所有不動産に二重譲渡の疑い……こんな複雑な案件でも相談できる?

2025年09月24日

ご状況

  • ご相談者さま:60代男性(お兄さま)
  • 被相続人:妹さま
  • 主な財産:ご実家(土地・建物)、生命保険、預貯金など(総額:約8,000万円)

ご相談内容

未解決の不動産トラブルを抱え、どこから手をつければいいのか…

最愛の妹さまを亡くされ、相続手続きを進める中で、妹さまが生前に所有していた不動産に「二重譲渡(一つの物件が複数の人に重ねて売却されているような状態)」の疑いがあることが分かりました。

権利の帰属がはっきりしない異例の事態に、ご相談者さまは「このままでは正しく申告できないのではないか」「あとからペナルティを科せられたらどうしよう」と、ネットで検索を繰り返す日々。期限が刻一刻と迫り、すがるような思いで当事務所のドアを叩いてくださいました。

サポート内容・結果

「大丈夫ですよ、一緒に整理していきましょう」

本ケースの最大のポイントは、「権利の帰属が未決の資産」をどう評価するかです。

当事務所では、ご契約後すぐに関連書類を一式お預かりし、これまでの経緯や事実関係を丹念に精査しました。法的なリスクを慎重に見極めながら、税務署にもしっかりと説明が通る「実態に即した適正な評価額」を算定。机上の空論ではない、透明性の高い確実な申告プランをご提案いたしました。

※二重譲渡(権利未決の資産)とは

不動産などが複数の人に重ねて売却されるなどのトラブルにより、法的な所有者が確定していない状態の資産を指します。相続税申告においては、その時点の法的な権利関係や回収可能性を個別かつ慎重に評価する必要があります。

解決とその後の変化(お客さまの声)

税務リスクを回避し、肩の荷が下りた瞬間

複雑な法務トラブルをはらんだ事例ではありましたが、事前の徹底したリスク管理と精緻な書類作成により、期限内に無事、適正な相続税申告を完了させることができました。懸念されていた延滞税などのリスクも一切ありません。

申告を終えた際、ご相談者さまは「妹の遺した財産をどうすればいいかわかりませんでした。宮本先生が優しく話を聞いてくださり、複雑な話を分かりやすく説明してくれたおかげで、やっと安心できました」と、おっしゃっていました。経済的なメリットだけでなく、ご親族が次のステップへ進むための精神的な平穏をお届けできたことが、何よりの喜びです。

まとめ

生前に解決しきれなかった法的なトラブルや、権利関係が複雑な資産を残して相続が始まってしまうケースは、決して少なくありません。「こんな複雑な状態じゃ、税理士さんに相談しても断られるかも…」と、一人で悩んでいませんか?

複雑な案件こそ、最初の適切な現状把握とリスク管理が未来の安心を左右します。私たちは、いつでもあなたの不安に寄り添い、包み込むような優しさでサポートいたします。どんなに小さなお悩みでも、まずは気軽な一歩として、日本橋あんしん相続相談室へご相談ください。

 

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この記事を担当した税理士

宮本志穂税理士事務所

宮本志穂

保有資格
税理士試験官報合格:簿記論・財務諸表論・法人税法・所得税法・相続税法、宅建士

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